ルームメイト

　５週間一緒の部屋で暮らすので、やっぱり良い人がいいよね！ちなみに７０８のルームメイトは、インターセッション、サマーセッション共に良い奴らで良かった！部屋でも英語を使わないとダメなので、ルームメイト同士は違う国籍、違う母国語同士になるらしい。でもケベックからの生徒が圧倒的に多いので、その人たちはまぁ仕方ないだろうって事で。

　初代ルームメイトが到着した時は、７０８が部屋に入って１日遅れくらいで来たので、待ってる間ドキドキした。そして到着した時はまさに「ルームメイト襲来」って感じやった。
　名前はルーイ。ルーイ・オリビエ　ビューロと言う。特技：マシンガントーク・・・口癖：「Ｃｏｏｌ！」

　どんだけ喋るねん！っていうくらいの勢いで話された。しかもまた流暢な英語で。何とか受け答えしつつも「何故今さら英語の勉強を！？」とずっと思ってた。聞いてみたら、「まだ完璧じゃないから。」と言ってた。どちらかと言うと努力家タイプ。普段はチャラチャラと軽いノリやけど、部屋での猛勉強を７０８は知っている。やっぱり努力しないとダメって事か。
　ものすごい荷物で、枕まで持参してた。７０８が日本から持ってきた歯磨き粉が珍しかったのか、写真を撮ってはしゃいでた。ｉ－ｐｏｄを持ってないって言ったら「日本人やのに持ってないん！？おれを殺す気かよ！」と言われた。初対面でこんなによく喋るなぁと感心する。
　一息ついて、７０８が１人で来たと知って、友達とピザ食べに行くから一緒においでと誘ってくれた。
　授業が始まる前だったので、みんなこんなに喋るのか！？と不安になったけど、ルーイは当然のように一番上のレベルのクラスだった。安心した。

　サマーセッションのルームメイトはレッジと言う名前。レジス略してレッジ。ホッケーをやってるらしくて、まさに脳まで筋肉で出来てそうなタイプ。ものっそいフランス語訛りが強いけど、インターセッションの間にだいぶ慣れたので意思の疎通は出来た。「おれの英語がおかしいところがあったら直してくれ！」と７０８に頼むとても真面目な一面も。
　最後の別れ際に、「おれの名前を漢字で書いてくれ。」と頼まれて、レジスは呂比須みたいになりそうだったのでレッジを漢字で書いてあげた。裂痔にしようかなｗと思ったけど、可哀想なので烈地にしといた。

　ルームメイトは２人ともコースの中でけっこう人気者だった。「ルームメイト誰？」って聞かれて答えたらだいたいみんなが知ってる有名人。ルームメイトとうまくいかない人もいたようなので、特に何もなくてラッキーだった。