- 2005年6月15日 22:16
- 日記
家に帰って来てから気づいた。仕事中はすっかり忘れていた。あれからもう１年が経ったのかぁ。思えばあっという間だったなぁ。
前職のあまりに馬鹿ばかし過ぎた仕事からの逃避半分、「自分にはもっと何か出来るんじゃないか」という淡い期待半分で思い切って転職を決め、今の会社にお世話になることになった日からちょうど１年。
去年の今日、今の会社にお世話になる事になってから初日を迎えた訳だ。自分が何をやればいいのか分からず、とりあえず上司に「あの～僕何したらいいでしょうか？」とボソボソと聞きに行った事を今でもよく覚えている。まぁその時「書類整理しといて」って言われた時にゃあちょっとショックだったな（笑）。
今日がそんな日だった事をすっかり忘れていた午後19時、僕の下で働いていた人（女性）が会社を去っていかれた。確かにこちらが望むような働きが出来なかったからとは言え、やっぱりその時が来れば一抹の寂しさを覚える。彼女の仕事の大半を僕が指示していたし、キツい言い方になった事もあった。上司に彼女の仕事振りを報告する時もマイナスな評価しか伝えられなかった。もっと前向きに彼女の事を評価してやれなかっただろうか・・・。自分が彼女と同じ立場の時、彼女よりもサクサク仕事をこなせていただろうか・・。
そんな事を考えながらボ～っと自宅に帰って来た時、今日という日の事を思い出した。何か切ない。
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