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広告ってなんだろう

最近、、、いやかなり前からか。会社での僕は何かと広告づいている。何がどう間違ってこうなってしまったのか、僕には分からない。

Google Adwords oveture

僕の勤めている会社では、主にインターネットを使った商売に関する事が中心だ。だから僕が言っている広告はインターネット上での広告の事。
僕が今の会社に入って直ぐに与えられた仕事が、AdwordsやOvertureに代表される、いわゆる"キーワード広告"ってやつの運用だった。だけど、僕の会社は別に広告代理店な訳ではない。だから会社の中にも共通した知識や戦略、そしてスペシャリストもいなかった。

そんな中で、とにかく目の前の仕事をやってかなきゃ、会社の中で生き残っていけなかったから一生懸命やってきた訳だ。お客さんに散々怒られたりしたけど。
そのお陰か何か知らないけれど、とにかく僕の今の会社ではそれなりに詳しくなった訳だ。

インターネット広告は、代理店や広告主となるクライアント、そして広告を見るユーザを含め沢山の人達が興味を持っている。だけど、その割りに公開されている情報量というのは意外に少ないと思う。
広告サービスを提供している側だって、「やって見なきゃ分からん」と思っている節があるし、実際公開している情報というのは非常に限られた範囲だけだ。

確かにその限られた情報量だけで、それなりの効果を得られなくは無いだろう。だけど人の欲望なんてひたすら果てしない。どのラインで「満足が得られる効果を得たか」なんて線引きは出来っこない。
それでも、欲望は果てしなく続くし、代理店はそれに応えなければならない。故に同業他社との競争も当然のように激化してくる。

キーワード広告を本当にきめ細かく実施するには、とにかく手間がかかる。というのが僕がこれまでやってきた仕事の経験上での結論だ。それは広告サービスを提供している側は、実は気づいていない。だって彼らはあくまで提供しているだけで、運用なんてしないからだ。

また、実際に運用する代理店にも結構違いが出てる。
「質」を取るか。「数」を取るか。
ただ、「両方は現実的に取る事が出来ない」という事には、多かれ少なかれ気づいて来ているようだ。結局はこれだけインターネット広告の認知度が高まっている今でも、このラインにようやく気づき始めた人間が出始め、ジレンマに陥り始めている段階だという事。それだけ皆がもっている情報量が、思った以上に少ないのだという事だと僕は思う。

話が大きく反れてしまったけれど、社内でインターネット広告に関する知識を保持する人間が少ない為に、勤務中よく質問される。僕もそれに対して知っている情報を提供する。そんな事を繰り返している間に、上にツラツラ書いたような事を会社から帰る途中とかによく考える。
世の中こんなに広告が持て囃されているのに、持っている情報量は非常に少ない。夢は果てしなく広がる。広告ってそんなにいいものなのかな。広告って何なんだろう。。。

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