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日光観光と温泉

  • Posted by: RYO
  • 2005年9月19日 21:06
  • PICKUP | 日記

日光観光旅行に行ってきました。

9月一回目の三連休の初日と中日を利用して、栃木県日光市に行ってきました。
栃木県の日光と言えば、聞くところによると関東圏の学生さんは誰しも一回は修学旅行等で行ったことがあるというベタな観光地の一つらしい。
しかしながら、関西圏出身の僕にとっては縁もゆかりもない未開の地。意気揚々と行って参りました。

◆日光観光旅行 初日

レンタカーをチャーターし、以前箱根に旅行に行った時と同様のメンバーで一路栃木県日光へ。
前回の箱根旅行の時は全く運転しなかったので、今回は運転しなくちゃと思ってたので、高速サービスエリアの途中から宇都宮までレンタカーのハンドルを握った。自分の記憶が正しければ、恐らく今年初の運転だったと思われ。いや、メチャメチャ緊張した。自分ちの車以外の車なんて初めて運転したから尚更緊張したね。事故らんでよかった(汗)。

日光東照宮 日光東照宮

日光東照宮

無事日光へ辿り着いて、最初に観光に訪れたのは、有名な日光東照宮。紅葉の時期に来ればもっと綺麗なんだろうなって感じだけど、三連休の初日だけあって結構人出があった。特に年配の団体さんが何組も来てた。

日光よさこい祭り

入場料を支払う入り口付近では、「日光よさこい祭り」というイベントが開催されていた。五重塔の前に設置された特設ステージで、カラフルな法被に身をつつんだ人達が音楽にのせて踊りを披露しておりました。
しばらくステージを鑑賞した後、1,300円の入場料を支払って世界遺産を見物しにいく。

「みざる・きかざる・いわざる」の彫刻 眠り猫の彫刻

入ってすぐに、「みざる・きかざる・いわざる」の彫刻や、眠り猫の彫刻、徳川家康が眠っているとされている宝塔などなど次々に重要文化財がお目見え。
本堂の中の鳴龍という有名らしい天井画では、団体さんに混じって真剣に説明を聴いてしまった(笑)。あの音の共鳴は普通に関心したよ!改めて自分、あぁいうの好きなんだなぁと思った(笑)。

世界遺産をガッツリ堪能し切ったら、時刻は16時30分を回っており、宿泊先の夕食の時間を考慮して他の観光地を二日目に回し、これまた有名ないろは坂を登った先の宿へ向かう。
関西圏の人にはあまりなじみが無いかもしれないので、少し説明を入れると(勿論これは僕も行くまで知らなかったし、同行者に教えてもらった訳だが)「いろは坂」というのは、日光市街と中禅寺湖・男体山を結ぶアクセス路で、上下あわせて48箇所のカーブがあり、各カーブに「い」「ろ」「は」・・・と文字が振られている。バイクも多くて、ライダーさんにとっても良いツーリングコースになっているようです。

日光四季の宿 越後屋

うまい具合に18時頃宿に到着し、一息ついて夕飯と温泉。宿の方はまぁ箱根の時に比べるとグレードは落ちるけれど、まぁまぁ宿泊代1万円ちょっとなら、十分でしょ。
え?やどの写真が無いじゃないかって?そう宿で一枚も写真を撮ってない事に気が付いたのは、翌日チェックアウトして30分程車を走らせた後だったのでした・・。合掌。

◆日光観光旅行 二日目

戦場ヶ原

宿で写真を撮るのを忘れたショックを振り払って、宿から最も近かった二日目最初の観光は戦場ヶ原。ここでも豆知識を入れると、戦場ヶ原というのは別に戦国時代の戦の舞台だったとかではなくて、昔湖だった場所が、男体山の噴火でせき止められて出来たという馬鹿でかい湿原なのだそうです。スゲー野鳥の会がウォッチングしてるのがピッタリな雰囲気。

続いて訪れたのが中禅寺湖。前回の箱根編につづいて再び湖でスワンボートに搭乗。もはや定番となりつつあるスワンボート、次回は自己ベスト更新を目指します。不法入国の外人の視線を受けつつ(笑)。

スワンボートに乗るために車を駐車した時、たまたま駐車場の前にあったペンションのオーナーの勧誘でボートチケットを購入したのだけど、その時のペンションの雰囲気が良かったという印象があって、ランチはそのペンションのレストランで。
ランチ後そのオーナーにいろは坂を降りる前にどこか寄れるような観光地は無いか聴いて見たところ、イタリア大使館別荘というのが公開されているから是非行ってみろという。
「午前中に行って帰ってくるのが夕方という人もいる」などと抜かしよるから、どんなんじゃい!?って感じで行ってみることに。親切でナイスミドルなオーナーありがとう(笑)。

イタリア大使館別荘記念公園

イタリア大使館別荘記念公園 イタリア大使館別荘記念公園

ナイスミドルなペンションオーナーのアドバイスを受けて、いろは坂を下る前にイタリア大使館別荘記念公園を訪問。
いやいや、あのオーナーの「半日を過ごす人もいる」という言葉は嘘じゃなかったね。中禅寺湖を一望出来る良すぎるくらいの見晴らし。まさに時間が止まるという感じ。穏やかな湖を眺めながら、ソファーに座るともういつでも眠れてしまうくらい心地良い。あそこは、今回の旅行の中で予定していなかっただけに掘り出しものだったなぁ。写真もここが一番撮ったかも。旅館の写真は撮らずに・・・。

華厳の滝

イタリア大使館別荘で命の洗濯をたっぷりした後に、いろは坂を下って華厳の滝へ。
同行者から「本当に寒いから!何かいるから!」とビビらされていたので、長袖Tシャツに着替えて向かう。いや、人のアドバイスは聴いとくもんだ。マジで寒い。絶対何かいる(笑)。←自殺の名所らしい。
展望台はず~っと小雨が降り続いている感じで、あれだけの規模の滝を見たのは生まれて初めてだった。中々に壮大。マイナスイオン浴びまくり。そして寒い。

足尾銅山 足尾銅山

華厳の滝でマイナスイオンをバッチリ浴びて日光を後にし、予定していた最後の観光地足尾銅山へ向かう。
ここで恒例の豆知識。引用で失礼します(笑)。

足尾銅山は、1610年(慶長15年)に発見されて以来、江戸時代から昭和48年までの400年近く続いた歴史のある銅山です。
足尾で採掘された銅は、むかし東照宮や江戸城などの建造のさいに使われたれり、オランダや中国などへも輸出されました。
銅山はその後一時衰退しますが、明治10年に入り「古河市兵衛」の経営となってからは、生産技術が次々と近代化され、産銅量が急速に伸びて発展の一途をたどり、大正初期には人口が県内で宇都宮に次いで第2位となり「鉱山都市」と呼ばれやがては名実ともに日本一の銅山として大いに栄えました。。 しかし、時は流れ銅の生産も次第に減少し、昭和48年に「名山足尾」の輝かしい歴史を秘めたまま閉山となりました。
今でも町のあちこちで、むかしの銅山の繁栄ぶりを忍ぶ歴史を多く見ることができます。


足尾銅山のハゲ山

で、その長い歴史を見られる「足尾銅山観光」という施設へ向かうはずだったのだが、到着したのが16時40分。閉館時間は16時30分!!10分に泣いた!!たかが10分でぇぇぇ!!(引用を使用した理由がお分かり頂けましたでしょうか)
仕方がないので、精錬所の跡地を見に行く。ここも絶対何かいそーな空気がプンプンしてたねぇ(笑)。
銅山が渡良瀬川を汚染したせいで、重大な鉱毒問題が発生した後、緑を蘇らせようと現在治山工事が進められているそうで、緑も少しづつ増えてきているみたい。それでもハゲ山がまだ大分残っているけれど。
それらの周辺の様子が一望出来る展望台があって、そこにも登ってきたけどイマイチ僕は景色を堪能出来なかった。ひたすら尿意を我慢していたせいで・・・。

だらだら長くなりましたが、以上が今回の観光地巡りツアーでございました。
今回は前回の箱根編よりも若干金が掛かった感がありましたが、楽しかったなぁ。改めてこういうベタな観光地巡りが好きになった。
しかしながら今回は心残りがふたーつ。一つは今回旅行前日から喉が痛く、明らかに体調不良だった事。リゲインとか喉スプレーとか色々応急処置はしていたけど、旅行中はずっと調子悪かった。お陰でテンションの上がりっぷりもイマイチで、不完全燃焼。次回は万全の体調で望まねば。
もう一つはやはり足尾銅山観光のニアミス。トロッコに乗りたかった~~。という訳で、同行者の皆さん。あの時にも言いましたが、次回もし機会があって旅行に行く事があるようなら、どこに行くにしてもまず足尾銅山観光に寄ってからですからそこんとこ宜しく。

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