ガリレオ ～各局注目の月9新ドラマ～

東野圭吾氏の作品や、柴咲コウという好きな要素が重なっていたので、ちょっと楽しみにしておりましたが（探偵ガリレオは読んでませんが）、1回目を見て、、、、んん～～～どうだろうなぁぁぁぁと。。。

物語の大筋としては、オカルトチック？な不可思議現象によって起こった難事件を、刑事役である柴咲コウと、大学准教授役の福山雅治が、科学論理？をもとに解決していくというもの。

福山雅治の変人風学者役はまぁまぁ許せる（ちょっと臭くないか？と聞かれたら、決して否定しませんが）し、柴咲コウの熱血刑事役は、まだ探ってるのかなぁ？って感じ（最近彼女は"熱いキャラ"多いですな）だし、キャスト的なものは特に違和感は感じなかった。（まぁ原作読んでないからっていうのもあるのかな）

残念だったのは、ドラマの設定。
例えば、事件発生後に柴咲コウが独りで聞き込みを続けるシーンがあったりする。明らかに新人風な柴咲さんなのに。しかも殺人事件を担当するということは捜査一課、二課あたり？でしょうか。ただでさえ男社会な警察組織で、新人で女性で殺人事件なのに、独りで聞き込みをやっていると。。。私服刑事って、普通必ずペアで動くもんなんじゃないの？？交通課（ネズミ捕りやってる私服刑事とか）でも、最低二人はパトカーに乗ってんぞ？しかも拳銃もってるし。日本の警察官はそんな簡単に拳銃を携帯出来たっけか？アメリカじゃないんだし難しいような気がするのだが。。。

『物事には必ず理由がある』という、福山雅治の決めゼリフがあったりと、せっかく不可思議現象を科学的に究明するというメインストーリーがあるのに、ドラマ設定のリアリティがかなり力抜けちゃっている印象があったりした。

やっぱりエンターテイメント重視というか、派手さを演過剰に出してリアリティの欠けた設定になってしまうのかな。これは致し方ないのかも。月9だし、フジテレビだしｗｗｗ

ただ個人的には、『論理性』を謳うドラマだからこそ、リアリティを追求して欲しかったなぁと思ってしまう。

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