- 2008年6月 4日 23:21
- Web制作会社日記
頑張ってこまめに更新しようと思いなおして、せっかく新しくカテゴリを作ったのに、ちょうどいいタイミングで仕事が忙しくなって、また半月ほど空いてしまった。。。
今日は、制作会社が案件を受注するために、クライアントへ提案する段階でのリソースの話でもしようかと。
提案業務にどこまで力をかけるのか
Web業界に入ってもう5年近くたち、今の会社で3社目なんですが、行くとこ行くとこで必ずこの問題に直面するんだよな。逆にうまくいってる会社があるんだったら、どうやってのんか是非教えてもらいたい。
どういうことかって、提案ってのは実際お金がもらえないじゃないですか。受注するために、コンペに勝つためにやってんだから。
Web制作の提案はチームの力が必要
そんなところにリソースをかけたがる人なんて、ほとんどいないわけですな。インセンティブや受注金額で評価される営業くらいか。でも制作会社の営業が、一人でコンペに勝てるような提案書作れるような人なんて、滅多にいないんじゃない?
予算規模が大きければ大きいほど、現状調査もガッツリやらなくちゃいけないし、デモデザインとかバックグラウンドの話とかになってくれば、もう一人ではとても完結出来る話ではなく、チームとして動かなければとても勝負にはならないわけです。
Web制作会社の評価制度が抱える重要な問題点
こういうときに問題になるのが、普段金もらって仕事をし、納品してなんぼで評価される専門家達がどこまでタダ働きの提案フェーズに力を使うのかと。
こころよく参加してきてくれる協力的な人もいれば、なんでそんなトコに俺が力を貸さなきゃならねぇんだボケ!くらいの勢いで露骨に嫌がる輩も当然のようにいる訳です。
こういう時に他の会社はどうやって上手いこと専門家を動かしてんだろ?是非教えて欲しいです。
まとめ
まぁとどのつまり、何が言いたいかっていうと、提案で一番大変なのは提案書作りでもプレゼンでもなく、内部の調整だってことなのさ。
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