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クライアントがよく使う嫌いなフレーズ集

いやいやどうもお久しぶりです。・・・と誰に挨拶しているか分かりませんが、恐らくこのブログは死んでしまったんだろうと思われている人も多いのではないかと。それくらい久しぶりの更新・・ってか今年に入って初めてか。まぁしょうがない。

ここのところはもうずっと、仕事してるか家で寝てるかのどちらかな生活なので、ブログに書くネタが無いというのが正直なところ。Web制作会社っていうのは中々にハードなお仕事ですなぁ。

さて、さすがにもう更新しなくてはと前から思ってはいたのもあり、しばらくはお仕事ネタの記事で攻めてみようかと思います。

クライアントがよく使う嫌いな言葉ランキング

別にWeb制作会社に限った話ではないものもあると思いますが、顧客を相手に仕事をしている人にとって、「何ですかソレは??」と思うクライアントの言葉をよく聞く事ってありませんか?僕が今までの仕事の中で聞いた言葉から、特に厄介過ぎてもはや「嫌い」の域に達したフレーズを紹介しようと思います。

提案次第

提案次第

これは営業の人とかだったらどんな業種でも言われるかもしれませんが。ヒアリングに行った時や提案依頼書に書かれていたりすることが多いです。提案をする上で、当然コストやリソースの心配なんかをしながら、現実的に進められる方法をまず考えようとしますが、クライアントはそうは思ってくれません。むしろそんな現実的な提案ではつまらないので、制約を考えずに自由に提案して下さいと言われる訳ですね。アイディアや発想はもちろん重要だと思うけど、それ以前にもっと大事な事があると思うんだけどなぁ。。。

あるべき姿

あるべき姿

僕「Webサイトをどう使っていこうと考えてらっしゃいますか?」
クライアント「特に具体的に決まってないんだけど、あるべき姿を示してくれないかな?」
サイトをリニューアルしたり新規構築したりする目的や方向性が、漠然としているクライアントが決まってよく使います。会社としてWebサイトをどう使うべきかを、自社ではなく外部の業者に決めてもらえばいいと考える人も、少なからずいらっしゃるようです。

変わった感

変わった感

「せっかくリニューアルするんだから、とにかく劇的に変えてほしいんです」
「今ひとつ、今のデザインと変わらない気がするんだよね」
ビジネスゴールとかそんなのそっちのけで、とにかく投資に見合うだけの「変わった感」がないと、自分の上司を説得出来ないと仰る方がよく使います。なんだか色々本末転倒な気がして仕方がないんですが。

営業ツール

営業ツール

クライアント「やっぱり今の時代、Webサイトは営業ツールとして機能しないとね」
僕「普段、営業活動の中でどのような攻め方をされてらっしゃるんですか?」
クライアント「『僕の会社』に発注することが決まったら詳しく話すよ」
提案段階では、実際の営業の攻め方や見せ方を知らないのに、「営業ツール」としての提案を求められる事がとても多いです。まぁメディアでよく使われている言葉ですから、とにかく必要なんだ!って思うのも致し方ないのでしょうか。


他にも嫌いなフレーズはまだまだあるので、次の機会にまた書いてみようと思います。それではまた。

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