イギリス留学 6日目

| | コメント(0) | トラックバック(0)

イギリス留学 6日目

10月28日(木)くもり

今日は当初の予定では学校をサボってマンチェスターに行く予定だった。
けど、まだロンドン周辺でまわってない所がたくさんあるので学校はとりあえずサボってそこらへんをまわることにした。

ロンドンダンジョン ロンドンダンジョン

まずはYKが行きたがってたので、ロンドンダンジョンっていう何て言えばいいんだろう、お化け屋敷?みたいな、いや、ちょっと違うかな。なんだか昔のイギリスで起きた事件やなんかを楽しみながら学べるお屋敷へ。
切り裂きジャックとかね、うんよくわかったよ。てかかなりエグい。生々しいよ、血とかいろいろ。あぁ思い出しただけでも気分が悪い・・・でも普通に家族連れとか多くて、子供たちも楽しそうに見ていた。日本ではありえない光景かも。
ロンドンダンジョン ロンドンダンジョン
処刑機具や拷問機具のまわりを笑顔で走り回る子供たち。。。ロンドンダンジョンのトイレは(男子便所の小の方)血をイメージした赤いペンキがべっとりついているギロチンが便器の上についていた。怖い怖い708のジュニアがぁ!!!(笑)(はい、すいません・・)
お土産コーナーではYKが水風船の中に眼球と内臓(もちろん作り物)が入ったなんとも気持ち悪いぶよぶよしたボールを嬉しそうに2個も買っていた。さすが日本が誇る変質者(笑)切り裂きジャックなんて目じゃないぜぃ!

ロンドンダンジョンを後にして、2人はカムデンパッセージという街へ行く。
ガイドブックには買い物が出来ていい街だって書いてたのに、すっごいショボい。あれ?駅間違えたかな?と思うくらい。ちゃんとしたところを見つけられなかっただけかもしれないけど、探してもなさそうなので時間もないし、駅前のパブでビールを飲んでからカムデンロックってとこに行くことにした。
がしかし、学校をサボって朝からビールを飲んでいた罰が当たったのか、708に悲劇が訪れる・・・

カウンターでYKとビールとチップスを注文して女の子の店員さんに注いでもらっていた。注ぎ終わって女の子が708にビールを渡そうとしたその時!!
カウンターの上の段差のようなところにグラスの底が当たり、ビールが708の股間めがけてまっしぐら!!うぉい!
ロンドンで失禁したと思われるのはちょっと・・・と、咄嗟に思ったかどうかは定かではないけど、体を捻ってコートを翻して何とか股間にかかるのは免れた・・・YKと「危なかったなぁ!」なんて話つつ、「店員に何すんねんな!」(言わなかったけど)と目で訴えて、ふと、そういえば708ったらコートのポケットにカメラ入れてたんや!!と気づく。カメラは無事か!?

店員の女の子も必死で謝ってるし、「今までこんなことはなかったの!」みたいなことを言っている。どんな言い訳やねん!今までのことなんてどうでもええねんな!おれビールかかっとんねんな!ポッケから取り出したカメラのシャッターを押してみるとプシューっていう音を立てて、起動したとみせかけてすぐに止まってしまった。
電池を入れ替えたり、いろいろ頑張ってみたけど二度と動かず・・・店員の子が「どうしたらいいかしら?」みたいな感じだったので拙い英語で「保険会社に電話して、保険が効いたら別にもういいから。でも保険が効かなかったら弁償してね!」とかなり寛大な対応をしてみる。伝わったのかは微妙。いや、別に女の子だったから優しくしたわけじゃないよ!もちろんね!仏の708やからね。

YKの携帯で保険会社に電話。事情を詳しく説明したら、保険が使えるとのこと。いやぁ関空でケチらずにちゃんと保険に入っておいてよかったよ!!転ばぬ先の杖ってやつやね!(ちなみにカメラは帰国後、購入した店に持って行ったら普通に保険とか関係なく補償期間内だったので無料で直りました・・・)店員に「保険が効くからいいよ!」と伝えると、ものすごい喜んでた。とりあえずビールとかを奢らせてくれってことだったので遠慮なくご馳走になった。
なぜか何の被害にもあってないYKも。その後もすごい気を使って「ポテトにマヨネーズにいる??」みたいにすごい絡んできた。2人ともマヨネーズが聞き取れなかったのでぐだぐだやったけどね。

まぁそんなこんなでいろいろあって、カムデンロックへ。この街は、雰囲気は大阪のアメ村のようなところ。パンク系の兄ちゃんがめっさおる。いかついいかつい。みんないかつい。店員もいかつい。売ってる商品なんかも不思議な薬や不思議なキノコなんかもあったりで実に怪しい。でも服や靴、カバンなんかはかなり安くでいいのが売ってる。708はこの街が好きだね!靴やらベルトなんかを買い漁り、(もう現金が残り僅かだったのでカードで・・・)この街を満喫する。いやぁ、こんなところがあるなら初日から来ればよかった!

もっと居たかったけど、他もまわりたいので、かなり後ろ髪引かれながら、次の街へ移動。ボンドストリートってところでアロマを買うつもりだったのだけど、探しても探しても店がなかった。どうやら潰れてたみたい・・・めっちゃ残念。それならカムデンロックにもっとおればよかった!その後またTubeで移動して超高級デパート「ハロッズ」へ。

なんか上流階級の人間しか入るなって感じ。(そんなことないけど雰囲気がね)YKさんはリュックを背負っていたので立ち入り禁止。ええやんけリュックくらい!地下の荷物預けるとこに預けろってさ。しかも金取られるし。しかもこのデパート、トイレに行くのにも金を取られるらしい。708たちも試しに行ってみたけど、まずトイレを開けると高級ホテルの洗面所って感じでめっさ綺麗。しかも黒人のスーツ着たおっさんが立ってる。トイレで用を足して手を洗うと、手を拭くやつを渡してくれた。(うわぁー絶対金取られるわ~!)て思ってたけど普通に素知らぬ顔で出て行ったら取られなかった。後で聞いた話ではフロアによって金を取られるところとそうでないところがあるらしい。ラッキー!入ってすぐだったけど閉館時間が近づいてるらしかったのでハロッズを後にする。YKさんせっかく金払って荷物預けたのにね!(笑)。

ハイドパークにあるハードロックカフェで一緒に来た皆で晩御飯を食べる予定だったので、そこへむかう。てかここ何日かtubeに乗ってて思ったけど、ロンドンの地下鉄もバスも全部乗り物が止まる前にドアが開く。日本では考えられんなぁ!ロンドン、それは危険な街・・・
ハードロックカフェに着いたけどまだ全員は来てなかったみたい。残りのメンバーを待ってたけど電車遅れたりで時間通りに来れないみたいだった。てかハードロックカフェが満席で入れない。仕方が無いので近くのパブで食事することに。時間通りに集合出来なかった人たちは置き去りにしていくってさ。まぁ待ってても仕方ないけど可哀想に・・・やっぱりいるね、携帯は。

パブで普通にビールと飯を食って、風邪がしんどかったので先に帰るおじいさんとおばあさんとおばちゃんと一緒にユースに帰ることにした。
帰り道、歩いて駅に向かっていたけどなかなか駅に着かない・・・風邪でしんどいから早く寝たいのにどうやら迷ったらしい。おいおい勘弁してくれよー!
実は途中で道が分かれていて708はそっちじゃないのではと心の中で思っていたのに皆がそっちに行ったところがあった。708は方向音痴がかなりひどいので黙っていたのだけど、どうやらそこが違ったみたいだ。とめどなく歩いて歩いて、地下道みたいなところを通っていた時のこと。通路に浮浪者みたいな奴たくさん座っていて、かなり怖い。4人で歩いていたらそのうちの1人が物乞いをしてきた!!かなり怖かった!やばいって!夜のロンドンこわっ!なんかしらんけど「アイムソーリー!アイムソーリー!!」て言うて寄ってきて、ほんま怖かった。ものすごいビビッてたのに内心(この4人の中なら一番足が速いから自分は逃げ切れる)と一瞬思った自分がとても嫌いです。
結局始めに行くはずだった駅とは違う駅に2駅分くらい歩いてようやく辿りついて、なんとかその30分後くらいに帰ることが出来ました。

その後、しんどすぎて爆睡で、残りのメンバーがいつ帰ってきたのかもわからんかった・・・残るは後1日なんで、風邪をせめて少しでも治さないと。

イギリス留学 最終日へ

カテゴリ

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: イギリス留学 6日目

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://rakish.org/cgi/mt/mt-tb.cgi/80

コメントする

アーカイブ

最近のコメント