- 2005年11月 7日 23:02
- 映画・音楽
映画 あずみ
一通り知り合いに見たかどうか聞いたところ、誰1人として見ていなかったので、仕方が無いからBlogに書いて見る事にしました。
上戸彩主演映画、「あずみ」でございます。
いくつか、知り合いに聞いたりレビューを見たりしていると、大体の人が僕と同じ理由で敬遠していたみたい。ようは、キャストによるものだ。
主演が上戸彩であるという点はもとより、周りを固める主だったキャストが最近流行の若手俳優達であるという点(成宮寛貴とか、小栗旬とか)から、中途半端なアイドルで固めてゆる~いチャンバラ映画を作って若者の注目を集めようとしているようにどうしても思えてしまうという所だ。実際僕はそうだった訳で、当然ながら映画館にも足を運ぶ事はなかった。
なんだけれども、つい最近仕事で追い込まれていたせいもあって、夜中にむさぼるように映画を見まくっていた時に、偶然借りてみたのがこの「あずみ」だった訳です。大して期待もせずに見たのが良かったのか何なのか分かりませんが、とにかくいい意味で期待を裏切ってくれた感じで僕は大層お気に召したのでございます。
特に上戸彩の印象が結構変わった。これまで演技も顔も含めてそんなに好きじゃなかったんだけども、下のような見事な表情の変わりっぷりを見ると、「ほぉ~」と言わずにはいられなかった訳です。
この表情から・・・
↓↓↓
こうなる訳です。。。
なるほど、彼女の評価が何故か高いというのが、この時初めて分かった。でもドスの効かない所とかはやっぱりあって、喋ると「う~ん」となってしまうけれど。
まぁそれでもこの映画にはぴったりハマっていたし、彼女以外に出来る人もいないだろうなと思った。
あとは、この映画の見所の中心である「殺陣」と呼ばれる、まぁ言わばチャンバラシーン。こういう漫画の実写化で、しかもキャストが若手アイドル中心となると、どうしてもゆる~い感じになってしまいがちだけど、この映画を撮った監督さん(1と2では違うらしいが)が、よほど好きだったのかかなり凝った造りになってた。刀の持ち方や構え方、血のりまで。上戸彩もかなり練習したんだろうなと思うほど頑張っていたと思う。
という訳で、上の方に書いた理由でこの映画を見ていらっしゃらない諸兄には、一度暇な時にでもご覧になってみてはいかがだろうか。
【公式サイトはこちらからどうぞ】
・あずみ 1
・あずみ 2 Death or Love
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