- 2005年12月21日 00:22
- 映画・音楽
映画 ハサミ男
講談社文庫出版、著者 殊能将之原作の映画、ハサミ男です。
この映画のネタばれは、とても気が引けるのであくまでもあらすじと率直な感想だけにとどめておきます。
ハサミ男 あらすじ
第13 回メフィスト賞を受賞した殊能将之のミステリ小説を『人魚伝説』などの鬼才・池田敏春監督のメガホンで映画化した野心作。
美少女の喉に研ぎ上げられたハサミを突き刺す連続猟奇殺人鬼“ハサミ男”。
しかしあるとき、ハサミ男の犯行をそっくり真似た手口で新たな殺人事件が起きてしまった。知夏(麻生久美子)と安永(豊川悦司)は、その犯人像を追い求めていくのだが……。
ハサミ男 レビュー
随分前に原作を読んだはずなんだけど、ぼんやりとしか覚えてなくて具体的なストーリーとか細かいトリックとかは全く忘れてしまっていた。
でもそれが幸いして映画の世界に何の障害もなく入っていけた。
とにかくこの映画は良く出来ていると思えた。それくらいの出来だった。「映画化不可能」と呼ばれる作品は数多くあると思うが、この作品を映画化するのにはまさに衝撃的なアイディアがなければ成しえなかっただろうと思う。
この記事を読んで、この映画を見る気になった人には、是非"2度"見ることをオススメする。最低2度見る事がこの作品を本当に楽しむ事が出来る絶対条件だと思う。
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